近年、多くの方がご検討される「床暖房」。
かつての常識だと、温度の急激な変化によるワレやソリを懸念し、無垢フローリングとの併用はご法度でした。
でも、冬の快適な暖かさは、住まいづくりで切り離せませんよね。
無垢フローリングも進化し、
「無垢でも床暖房に対応する」タイプや、「表面単板が厚く、無垢と同じような質感」のタイプなど、
様々なアプローチで床暖房を安心して使えるフローリングが増えました。
今回は、”床暖房対応フローリングの施工上の注意”ということで、
施工要領書のPDFをアップします。(下記からダウンロードしてください)
一般的な無垢フローリングの施工とのざっくりとした違いは、
「捨て貼りが必要なこと」「湿度をコントロールすること」です。
施工後の、使用について心掛けることは、
「表面温度に気を配ること」。
しっかりと要領書を読んでいただき、
設計、施工、そしてお施主様がその目的を理解していただくこと。
それがのちのトラブル防止のために一番大切です。
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